「ゆずれない」を一緒に建てる

住宅建築時に困ったことを聞いた調査
（NTTコムリサーチ調べ）
設計担当者に自分たちの要望が伝わらない
21.4％

ジェフさんは怒っていました。
「本当に住みたい家は建てられないのか！」と。

初めはオープンシステムを知らず、通常の方法で家を建てようとしていました。その時のことを奥さまのエリさんはこう話します。

「ジェフのリサーチの深さが壮大で、それにちゃんと応えてくださる方がいなかったんですね。カナダでは出来るけど、日本では出来ないということが、尋ねれば尋ねるほど分かってきて、大変な日々だった気がします」

そして、こう続けます。

「たぶん、家を諦めていたと思います。それか、ジェフがむちゃくちゃ勉強して、設計ができるようになるまで待つということになったと思います」

「設計士の資格をとるということですか？」

「うん…。そう思っていましたが、2年後、ネットでオープンシステムを見つけ、理想を現実のものとすることができました」

ジェフさんの家づくりは、あまりにもドラマチックでした。完成して数年後、回り回ってテレビ局のディレクターの耳に入り、30分番組として放送されることになりました。ジェフさんのお家をロケで訪問したのは、ロンドンブーツの田村淳さんです。淳さんが質問しました。

「海外では、オープンシステムというような方法で家をつくるというのは、当たり前にあるんですか？」

ジェフさんが答えました。

「カナダでは、普通の方法がオープンシステム。日本は建築会社が全部コントロール。お金もコントロール。僕の貯金を全部あげて、いい家ができるかな…。ヤダ！そんなの」

番組では、淳さんも知らなかった、目からウロコのメソッドが続々登場しました。

「凄いなぁ。そんなこと誰も教えてくれないから。建ててる途中だから何ともならないところはあるけど、今日教わったことをすぐ現場に行って、大工さんと直に話したい」と言いだす淳さん。淳さんはこの時、東京で自宅を建築中だったのです。

　
ジェフさんの理想を現実のものとしたのは、プラスエム設計の黒土です。「わがままがかなう」家づくりについて、思う存分に語り合いたい方は、ぜひプラスエム設計の無料相談へお申込みください。

2020年3月
プラスエム設計代表　山中省吾