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建て主の「ゆずれない」思い。その実現の方法を考える設計者。そして形にする専門業者。それぞれが役割を担い、力を発揮します。シンプルで理に適った建築手法です。以下に私たち独特の業務の進め方を紹介します。


1.建て主と専門業者が直契約

契約会

建て主と専門業者が直に契約します。一業者ずつ挨拶を交わして契約を終えると、「家づくり内閣」が発足します。建て主が総理大臣で、大工の棟梁が幹事長で、設計監理者は官房長官というところでしょうか。それぞれの役割は違いますが、目的は一つ。皆で情報を共有して、いい家をつくることです。


2.家づくりを楽しむDIY

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設計も施工も自由度が高いので、家族でDIYを楽しむことができます。塗って楽しみ、費用を浮かし、メンテナンスにも役立ちます。自分の家ですから遠慮することなどありません。ぜひワガママを叶えてください。プラスエム設計が施工をマネジメントして、建て主と専門業者の間を調整します。


3.建て主を中心に情報共有

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世界でただ一つの、オリジナル住宅。わがままやこだわりを実現します。既製品ではなく特注品ほど、建て主の要望をより確実に反映させる仕組みが必要です。そこで重要となるのが建て主を含めた関係者全員による情報の共有です。打合せ議事録、工事監理報告、専門業者の施工報告などがメーリングリストに配信されます。


3.設計者が施工マネジメント

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建て主の委任を受けて、プラスエム設計が「設計・監理」と「施工マネジメント」を行います。建て主の「ゆずれない」を反映させる設計。設計通りに施工されているかをチェックする工事監理。施工業者の選定や工程の調整などを行う施工マネジメント。施工業者と利害関係を持たない設計事務所だからこそ、できることです。


4.透明性の確保で納得の家づくり

日本の家づくりは、住宅会社が設計も施工も全て一括で請負う方法が大半です。ごく一部ですが、設計と施工を分離して発注する方法もあります。しかし、世界では私たちが行っているような、建て主が専門業者に直に発注する家づくりが普通に行われています。職人の顔が見え、お金の流れも見え、建て主の想いがダイレクトに反映されます。

1970年頃、建築工事の透明性を求める建て主の要望に応え、アメリカでCM(コンストラクション・マネジメント)という方式が始まりました。私たちの建築手法は、住宅などの小規模な建築物を対象に、日本で生まれたCM方式です。工事を請負わない設計事務所が「設計・監理」と「施工マネジメント」を担い、納得の家づくりを進めます。

分離発注と一括発注

通常、設計事務所に依頼すると、建築会社の工事費とは別に設計事務所の業務報酬が加算され割高になるものです。しかし、分離発注方式の場合は、無駄な費用を削ぎ落としてトータル費用を抑えることができます。


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